10月カレンダー

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下記は10月カレンダーPDFのリンクです。ご自由にお使いください。

https://drive.google.com/file/d/1-4lemrJrL9eLT3p7fZPxgH9YPPsCtoNT/view?usp=drivesdk

10月の行事

10月1日(土)亥の子餅

10月3日(月)上弦の月🌓

10月4日(火)旧 重陽節句

10月8日(土)寒露二十四節気)十三夜🌔

10月10日(火)満月🌕

10月12日(水)財神聖誕日

10月14日(金)北斗神 降臨日

10月18日(火)下弦の月🌗

10月20日(木)土用の入り

10月23日(日)霜降二十四節気

10月25日(火)新月🌑・旧亥の子餅・旧衣替

10月26日(水)八専入り

10月31日(月)ハロウィン🎃

行事の解説

亥の子餅:この日に餅を食すと万病が避けられる、また猪は子をたくさん産むことから子孫繁栄を祝うとされる儀式。亥の子餅は、七種の粉を合わせて作る。七種とは、大豆・小豆・大角豆・胡麻・栗・柿と言われております。

重陽節句:先月の欄をご覧ください

寒露二十四節気のひとつ。陰寒の気が立ち始めて、晩秋の草木の夜露が肌に染み始める頃です。道端の野草にも、白露に変わり晩秋の冷たい甘露が宿り、夜の空気が肌に染みる頃になってきます。太陽の黄経は195度。

十三夜:旧暦の8月15日は「十五夜」、9月13日は「十三夜」とされ、月を愛でる、月を鑑賞する風習です。十三夜は「今宵の月も綺麗だから歌を読もう」と始まったものと言われております。また十三夜は「豆名月・栗名月」と呼ばれて枝豆と栗を賞味したと言われております。

財神聖誕日:これはその名の通りで、財の神様の聖誕日とされております。私は、赤い物(布や紙等でOK)の上に古銭(円形に繋がっている)を置いて、財神をお祀りしております。人様にお見せするような物ではないので写真は載せませんが、興味のある方は、この日に手を合わせてみてもよろしいかと思います。

北斗神 降臨日:夜半(午後11時から午前1時)に北斗七星の神様が地上へ降りてこられます。この日は北斗七星の神へ礼拝すると、願事を得られると言われています。

土用の入り:立春立夏立秋立冬を四立日(よんりつび)といい、その四立日前の18日間を土用と言います。土用は年に4回あります。

 春の土用 清明より13日目〜立夏前日まで

 夏の土用 小暑より13日目〜立秋前日まで

 秋の土用 寒露より13日目〜立冬前日まで

 冬の土用 小寒より13日目〜立春前日まで

今回は秋の土用で、寒露二十四節気)の終わりの頃から立冬の前日までとなっています。立冬になると、暦では冬の始まりとなります。

霜降二十四節気のひとつ。秋の気配もぐんと深まり、秋の終わりに近づき、霜が降り冬の近きを感じさせる季節です。行く秋に、さまざまな想いを寄せるのもこの時期でしょう。そろそろ厳しい冬を感じる季節です。太陽の黄経は210度。

旧暦冬の衣替え:冬の衣装に改める。平安時代などの宮中では、この日を旬の儀として群臣に御酒を賜い、宴が催されたと言われている。

八専入り:八専とは、水と水や土と土など、同じ五行が揃ってしまう、陰陽が偏る悪日とされています。陰陽道では中庸を基するため、偏りは好まれません。例えば、陰陽道六壬で占った場合、財の星が沢山出ていると財が沢山ならお金を多く手にできそうですが、逆に財を手にできないと解釈します。この様に陰陽が偏ると嫌な気持ちなども偏ってしまい、魔が差すという言葉のように悪い方へ傾いてしまいます。人々がそうならない為に仏教の神々は法会を開きます。その日その日で立ち替わり神々が守っていますので、その神の真言を唱えて、助けてもらうとよい日と解釈してみて下さい。

26日 壬子  閻魔天に祈る日 
      【閻魔天 真言】オン  エンマヤ ソワカ 
27日 癸丑(水と土で八専に該当せず)
28日 甲寅  摩利支天に祈る日
      【摩利支天 真言】オン  マリシエイ  ソワカ
      【地天 真言】オン  ビリチビエイ  ソワカ
29日乙卯  水天に祈る
      【水天 真言】オン  バロダヤ  ソワカ
30日 丙辰(火と土で八専に該当せず)
31日 丁巳  最毒日 閻魔天に祈る日
      【閻魔天  真言】オン  エンマヤ  ソワカ
      【火天 真言】オン  アギャナエイ  ソワカ