世間では有名な方が感染されたり、また亡くなられるなど、コロナウイルス感染の拡大が続いています。六壬占で出たことをお伝えするのが本当に良いのか迷ったのですが、隠れ宿に来られる方のお話を聞いておりますと、当然ですがコロナウイルスについて色々と不安を抱えていらっしゃるので、今回は伝えられる範囲でお伝えしておこうと思います。
まず安倍総理がコロナウイルスについて対策始めたあたりで六壬占をしたところ占断には「初伝は丑、中伝は寅、末伝は卯」となり、すべて空亡となっておりました。これは丑月(1月6日)に始まり、卯月(4月3日)まで同じ状態が続くと解釈します。要するにコロナウイルスは1月6日から4月3日まで状況が変わらないと解釈します。
(六壬占では、初伝は始まり、中伝は途中経過、末伝は終わりを示します。また三伝がすべて空亡の場合は、六壬占の規定上で空亡の時期を抜けてから、後日改めて占断を出さなくてはなりません)
その後、空亡を抜けた3月12日に再度六壬占をしたところ「初伝は丑、中伝は子、末伝は亥」更にその三伝もすべてが空亡と出ました。先に占った時と同じくこれも状況が変わらないと解釈します。月単位で考えるならば、初伝が丑月(1月)となるために来年初めを示します。もし本当にそうなってくるならば長期的な考え方もしなくてはならなくなります。また、その初伝の丑に「螣蛇 とうだ」が降臨するため、子供など低年齢の方もコロナウイルスにかかる可能性があると考えられます。また近況としては末伝に亥と出ているため、巳月(6月4日)までは今とさほど状況は変わらないと思われます。
(疾病占で螣蛇は子供など低年齢の人を観るときに出てくる神です。大人の男性は白虎、女性は天后など、占いの対象になる人に関わる神々の動向をみていきます)
このように現時点では、コロナウイルスがすぐに収束するような状況にはなりづらいと出ました。そのため、政府や自治体などコロナウイルスの様々な対策の取り組みを検討されていたりすると思いますが、長期的な検討策も含めて、なるべく早く経済対策を始めるなど、生活に困窮している方の救済をお願いしたいと思います。
このように書いてしまうと、少し長く感じられるかもしれませんが、とりあえず私達の目先の目標は六壬占で出ている6月4日までとして、それまでの期間にコロナウイルスに感染しないよう、生活を過ごしていかれると良いのではないかと思われます。6月4日以降の占断が出た場合はまたブログにて書いていきますので、そちらは少しお待ち下さい。
病院などで働く医療関係従事者の方は、睡眠時間が取れないほど大変な状況になってきていると聞いております。コロナウイルスの薬やワクチンなど開発されている医療関係従事者の方も、現在ものすごい努力をされている最中だと思います。私達はその方々の努力を信じて、少しでも感染を拡大させないようにしながら、しかし皆が生活に困らない程度に収入が維持できる状況を作り出していくのが良いのではないかと考えております。
世間では12星座や六星占術など、個人の運勢占いが流行っておりますが、私の考えでは、いまの時代は個人の運勢で乗り切れる環境でなく、皆で力を合わせて乗り切らなければならない時代だと考えております。その為に隠れ宿ではカレンダーを作成しました。その隠れ宿のカレンダーを見ていただいて、家族や皆で「今日は自分の立場のことをしっかりする日」や、「体調に気をつける日」「健康に気をつける期間」など、日々の生活や仕事などは人それぞれですが、皆が別々のことをしながら、しかし根っこでは共通認識がある生活をしていってもらえたらと思い、一昨年より作り続けております。
日本は勿論のこと、世界の国々でコロナウイルスのため亡くなられたご遺族の方にお悔やみ申し上げます。この様な悲しみがなくなるよう、1日でも早くコロナウイルスが収束する事を祈っております。