地神と地震について

1月18日より2月3日までは、冬より春へ季節が移り変わりで、冬の土用期間(18日間)に入っています。土用が終わると2月4日立春で春の始まりとなります。

 

隠れ宿のカレンダーを見ていただくと、1月28日から地神が「⚫️ 悪 丑」となっていると思います。何故、地神が悪日なのかというと、陰陽書の簠簋内伝に「土公出入依居座」という箇所があり、そこには冬の季節の土公神は、庚午より8日間本宮に戻って「小土悪日」という悪日となると書かれております。また土府神は丑方位にいますので、カレンダーでは丑と表記しています。

 

現代の日本の中心を東京(皇居)と考えた場合、東京から見た丑方位で下記の場合で地震が起きて揺れております。

 

1月28日10時40分 根室半島南東沖 震度4(M5.4)

2月01日02時12分 茨城県南部 震度4(M5.3)

f:id:ozuno:20200201040907j:image

これは一つの例ですが、カレンダー(暦)は見えない神々の動きを細かく把握していくものとなります。現代なら科学で予測したりしますが、昔の時代は地震など様々な出来事は、神様の動き把握し、それを暦にして生活に活用していたと、少し理解してもらえればと思い、今回は地震についてアップしてみました。