ありがとうございます


先月、小角の隠れ宿10周年のお祝いとして綺麗なお花をいただきました。もっと早くアップすればよかったのですが、画像のアップロードが出来ません!といつも通り?お約束のようなパソコンの対応になってしまい、少し掲載が遅くなってしまいました。早いもので10年ですね。色々なご支援を頂きながら今まで続けてこれましたことを感謝しつつ、今後とも皆様の生活向上のお手伝いができればと思っております。

10年の節目なので一つ、古書の戦いにおける記述を紹介します。現代であればこれを、勝負事、交渉、自分の行動指針に当てはめて考えるのも良いかもしれません。表の見方ですが、◎が付いている日は、自分から打って出ていくと勝利する。○の付いている日は、受け身で待ち受ける、昔ならば籠城して踏みとどまり敵を引き付けて勝つ日、●の日は凶日なので戦闘は行わないほうが良い日となっています。もちろん自分から打って出るにしても、引き付けて戦うにしても、準部を怠ると勝てませんので十分な準備は必要です。現代の交渉ごとをするのに打って出る日であれば、相手の会社に行って交渉する。また引き付ける日ならこちらの会社に担当者を呼ぶなどしていくのも手かもしれません。

計算、割り出しの方法ですが、旧暦1月1日は1から下に2、3、4、5日と数えていきます。例えば旧暦1月24日は○日で受け身で勝利を勝ち取る日となります。2月は3のところが旧暦2月1日、旧暦3月は5、旧暦4月は9、旧暦5月は11、旧暦6月は14、旧暦7月は17、旧暦8月は19、旧暦9月は21、旧暦10月は24、旧暦11月は26、旧暦12月は28、となっています。もう一例挙げますと、太平洋戦争ミッドウェー海戦であれば、1942年6月5日(旧暦1942年4月22日)となりますので、旧暦4月は9から下に数えていきます。一番下の30の場所が4月22日となり●の凶日ですから戦闘は避けたほうが良い日と考えていきます。さらにもう一例あげますと、日本海戦でバルチック艦隊を待ち受けて勝利した日は、1905年5月27日(旧暦1905年4月23日)は○日になっています。○日は籠城、待ち受けるに最適な日となります。旧暦により数え始めのスタートする数字が変わりますのでご注意ください。また古書にある文献なので、日の計算は必ず旧暦の換算になります。

1 ○  1月
2 ○
3 ◎ 2月
4 ●
5 ○ 3月
6 ◎
7 ○
8 ○
9 ● 4月
10 ○
11 ◎ 5月
12 ○
13 ○
14 ● 6月
15 ◎
16 ●
17 ◎ 7月
18 ○
19 ◎ 8月
20 ○
21 ○ 9月
22 ◎
23 ●
24 ○ 10月
25 ○
26 ◎ 11月
27 ○
28 ○ 12月
29 ◎
30 ●