小角の独り言

呪いの儀式

ちょっとおどろおどろしいタイトルになってしまいましたが、昔の時代の呪いは、呪術者に依頼をして憎い相手を呪う儀式をしてもらうというものでした。それを担うのが宗教の一面でもあったかと思います。それが体系化して、呪術や呪法となり、仏教(密教・日…

この世界の出来事...

瞼を閉じても戻れない さっきまで鮮明だった世界 もう幻 あなたに想いを馳せる時 いつになったら悲しくなくなる? 今日私は1人じゃないし それなりに幸せで これでいいんだと言い聞かせてるけど 忘れちゃったら私じゃなくなる 教えて 正しいサヨナラの仕方を…

鬼の時間

5月8日午前0時半頃、左のミラーを破損してしまいました。 ・七曜陵逼の期間 ・悪日 ・邪悪なものに出会う日 ・鬼神の時間 上記の四つが重なった時間帯でした。 細い道で前から対向車が来ましたが、対向車は止まってもらえたので脇を通り抜けようとしたところ…

独り言「命」

生き物に宿る「命」を私達はどの様に解釈すればいいのでしょうか。人は何のために生まれてきて、そして何のために亡くなるのでしょう。その答えを求めるのは簡単な事ではないかもしれません。しかし、私が思う「命」とは単独ではなく、たくさんの集まりの中…

独り言「黄泉」

少し前に世間で騒がれていた八王子精神科「滝山病院」の報道を見ていたら、この世のものではない不穏なものとリンクしてしまった。こういうものは言葉にはしにくいけれど、寒気のする空気(あの世の気)の中に、薄気味悪く、か細い笑い声がせせら聞こえて、…

稲荷のカギ🦊🔑

先日伏見稲荷大社の初午の記事に書きましたが、稲荷の鍵のお話は知っていますか?もしかしたら知らない方もいるかもしれないので、今回はその鍵の話をしてみましょう。 天智天皇の御世(みよ)近江国栗本郡磐城村主殷(しゅいん)の新婦は孝行心が深く、また…

七曜陵逼 その①

七曜陵逼 先日も七曜陵逼(しちようりょうひつ)の記事を書きましたが、また昨日(2月7日)から七曜陵逼の始まりとなりました。今回は少し期間が長く 2月7日〜3月5日 までとなります。 思い通りに進まない この七曜陵逼が始まりますと吉凶が逆転すると書かれ…

老子

天が育んだ万物には盛衰があり、地が育んだ青草には栄枯があり、水は低きに流れ、腹が減れば飯を食う、これが「大道」だ。だから聖人は無闇に動かない。待つことを知っていて、力を蓄えるからだ。星空を眺めると天の星があり、それは大昔から存在していた。…

荘子「雑篇」

吉祥の相 南郭子綦(なんかくしき)には八人の息子がいた。あるとき子綦は子供たちを勢揃いさせ、観相術の大家、九方歅(きゅうほういん)を呼んできた。「子供たちの中で、どれがいちばん幸せになれるか、 ひとつ占っていただきたい」「栶(こん)さんがい…

七曜陵逼

こんばんは、ブログ見ていただいている方、いつもありがとうございます。今日は身近にあったことを書いてみたいと思います。 私はいつも次の日の仕事の支度を前日にしているのですが、そろそろ明日の支度をしようと(今日はお休みだったので家で)資料の入っ…

荘子「斉物論」

天地は一指指という概念を分析して、指ということばが存在としての指に一致せぬことを論証する者がいる。馬という概念を分析して、馬ということばが存在としての馬に一致せぬことを論証する者がいる。もしも、これら詭弁論者が、これによってわれわれの認識…

人とは

ひとは すなわち あめがしたの みたまものなり 人波即天下乃神物奈利 人というのは一つの義にして、類なき(たぐいなき)と言う意味がある。日本書紀に天地の中に一つのものが生まれるとあり、即ち国常立尊という神である。この神は開闢の神にして万物の霊で…

独り言

物事や人を観察して、その対象となるものと一体化するまで続ける事で、本質を掴めるようになる

独り言

欲のない人間は自分から進んで幸せを求めないが、天はその気持ちに惚れ込んで幸せを運んでくる。 欲のある人間は不幸を免れる事を考えているが、天は却ってそのような人には容赦なく不幸を下してくる

万物斉同(ばんぶつせいどう)

人間、この囚われたるもの 人間の知や言葉は、誠に多様である。包括的な認識あり、分析的な探求あり、簡潔な表現あり、繁多な饒舌あり、人により場合によって、さまざまに異なった形をとる。 だが、いずれの場合も、人間は知と言葉に依存して、夢の中でも外…

六壬式:軍事占③

ウクライナとロシアの様子を引き続き占っていきたいと思います。両国の戦闘はまだまだ長引いております。今後どの様な展開となるか見ていきたいと思います。早く戦闘がおさまってくれると良いのですが… [六壬課式] 庚子日 亥刻 心宿 月将戌 月建辰 天一(…

六壬式:軍事占②

ウクライナ情勢に動きがありましたので、引き続き占断していきます。《ゼレンスキー大統領は、ビデオ声明を発表し「人的犠牲を止めるため、交渉の席に着こう」とプーチン露大統領に呼びかけた。ペスコフ露大統領報道官は「プーチン大統領はウクライナ側との…

六壬式:軍事占

報道でご承知のとおり、ロシア軍がウクライナへ侵攻を開始したと、2月24日正午ごろに報道が入りました。どんな状況か六壬「敵占」を使って様子をみていきたいと思います。昔の時代において、天武天皇などもこの六壬式を使用して戦に勝利したと伝わります。 …

臘日

本日1月21日は臘日でした。毎年の事となりますが、2月立春で季節が変わる前に臘日があります。この日は一年間、塚越屋さんに住み着いてしまった鬼に対してお祀りして、それぞれ鬼の住処へお帰り頂くことをしています。今年は御幣ではなく、屋敷神、野の精、…

善き日を選ぶ

昨日報道で、秋篠宮眞子内親王殿下の入籍についてニュースが流れておりましたが、一つ気になるものがあったので、一言書いておこうと思い記事にしております。 択日 昔は「択日」と言いまして、何かを始める時は善い日を選ぶ事をしていました。この度の眞子…

選択肢について

昨年より新型コロナウイルス対策によって自粛を求められ、そのため行動の自由が失われたり、何かとストレスを抱えやすくなっている方のために、今日は選択肢について書いてみようと思います。 私は占術を扱うので、先ずは占術の話となりますが、占術は「命・…

地震と噴火について

昨今、噂話になっている富士山の噴火について、少し書いておきます。富士山の噴火自体、都市伝説的な話なので、私が占術などで知りえた範囲でお伝えします。まず時期については正直に言えば分かっておりません。しかし噴火の予兆となる出来事がありますので…

竈神

【竈の神様】 竈神は屋敷神(台所の火の神)として、私達の家に一年中いる身近な神様です。この神様は12月24日(旧暦)午後9時に天界へ戻られて、そして天界で神々にこの一年、家の者たちがどのように生活していたかを報告をするのが年末のお役目となります…

悲しく複雑な思い (;ω;)

兵法教育は優れど、「軍師」はウソだったといえるこれだけの理由(渡邊大門氏) https://ironna.jp/article/16735 記事を読んでみて、軍師という呼び方は兎も角、戦国時代に陣形までなかった、また陰陽道がただの作法と思われてしまう様な書き方はいかがなも…

暗黒物質?

こんな記事があったので、少し気になって調べてみたところ、今の日本でも起こっていることでもあったので投稿しておきます。 ーーーーーーーーーーーーーーー 宇宙探査機ガイア(ESA:欧州宇宙機関)が3万の星々から成る「S1ストリーム」という嵐を発見し、…

人の生き方とは。

遥か昔から人間というものは孤立するべきでは無いという考え方があります。本来はお互いに助け合うという事が人間の本性を全うする道と考えていく事なのでしょう。しかし余りに世の中が忙しいとツイツイ自分を中心とする考え方が起こりやすいのですが、自分…

天時(気候)

ここ最近はめっきり寒くなりました。日本各地で初雪、北海道ではしっかりとした積雪のニュースが飛び込んできています。8月頃にも書きましたが、気候を暦で見てみると、2016年11月は己亥月、12月は庚子月、2017年1月は辛丑月、2月は壬寅月と…

六曜の続き

先日、雷で止めた六曜の続きになります。和漢三才図會などをみると、現在六曜と呼ばれている六壬時課は日と時間で導き出す占術であるので、昔は1日の吉凶を占うものではなかったと解釈できます。ではどの様に使っていたのかと言いますと、今日の日付(旧暦…

六曜

現代に伝わる占術の一つに六曜というものがあります。別称で小六壬(しょうりくじん)とも言い、和漢三才図會の暦占類には六壬時課(りくじんときのうらない)とも書かれていますが、皆さんが生活でよく使う大安吉日の「大安・友引・先勝・赤口・先負・仏滅…

ありがとうございます

先月、小角の隠れ宿10周年のお祝いとして綺麗なお花をいただきました。もっと早くアップすればよかったのですが、画像のアップロードが出来ません!といつも通り?お約束のようなパソコンの対応になってしまい、少し掲載が遅くなってしまいました。早いも…