6月カレンダー

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https://drive.google.com/file/d/1XYcNyPNFqaNWddfZgNEBrehAuZXmf5ID/view?usp=drivesdk

6月行事

6月1日(水)衣替え

6月3日(金)端午の節句(旧暦)

端午の節句:旧暦であればこの日が端午の節句となります。説明は先月のカレンダーをご覧ください。

6月5日(日)七曜陵逼の始まり・六害日

七曜陵逼:七曜(日月火水金土)が二十七宿を剋害する日となっています。その為、この期間の吉凶は変動します。中でも「命・胎」の日は大凶とされ、通常凶となる「衰・危・壊」は反対に吉となります。吉凶については、カレンダーにあります、七曜陵逼期間の三九秘宿をご覧下さい。密教(仏教)では厄払修法をする、また一般では、功徳を積む行為を心掛けるとよい期間とされています。今回の陵逼期間は、6月5日〜6月28日となっております。特に複数日あります「害」と書かれている日は大凶なので、災の種を作る日ですから、日々していることは良いとしても、絶対に新しいことを始めないようにして下さい

六害日:大凶日。今後の災難の縁をつくってしまう日。

6月6日(月)芒種二十四節気)・丙午月

芒種小満から15日目。農家は稲や麦などのように芒[のぎ]のある穀物などの種を蒔く季節となり活気が湧いてきます。禾[のぎ]と芒[のぎ]は同意義でイネ科の植物のことを言います。太陽の黄経は75度です。そろそろ梅雨の入りも近づき農繁期の到来となる時期です。

6月7日(火)上弦の月🌓

6月8日(水)六害日

六害日:大凶日。今後の災難の縁をつくってしまう日。

6月11日(土)入梅・六害日

入梅芒種二十四節気)から数えて5日目。立春から数えた場合は135日目となり、現在は太陽の黄経が80度になった時が入梅となります。大体この時期から梅雨が始まります。入梅から1か月間は1番雨の多い雨季となり、湿気が多く発生して、食中毒を起こさないように注意が必要です。

六害日:大凶日。今後の災難の縁をつくってしまう日。

6月14日(火)満月🌕・六害日

六害日:大凶日。今後の災難の縁をつくってしまう日。

6月18日(土)六害日

六害日:大凶日。今後の災難の縁をつくってしまう日。

6月19日(日)父の日

6月21日(火)夏至二十四節気)・下弦の月🌗

夏至:一年中で昼間の時間が一番長い日。反対に一年中で夜の時間が一番短い日でもあります。この頃は暖かい陽熱が盛んで湿気も多く、梅雨の真っ最中です。太陽の黄経は90度。礼記月令には「夏至は陰陽争い死生の分かれる時と考え、大いにこの日を慎んだ」と書かれています。古代では旧暦5月は俗に悪月[あくづき]と言って何事も忌み慎んで過ごしていました。特に食物の忌みや、禁じごとが多くあり、この時期の暑気との関係が大いにあるのではないかとも考えられます。

6月26日(日)六害日

六害日:大凶日。今後の災難の縁をつくってしまう日。

6月28日(火)八専入り・七曜陵逼終わり

八専日:閻魔天に祈る日

閻魔天 真言】オン エンマヤ ソワカ

6月29日(水)新月🌑

6月30日(木)八専日・名越の祓

八専日:摩利支天(又は地天)に祈る日

【摩利支天 真言】オン マリシエイ ソワカ

【地天 真言】オン ビリチビエイ ソワカ

名越の祓:本来は六月祓[みなづきのはらえ]といって、旧暦六月と十二月の晦日(最後の日)に、罪障・穢れ・災いを除くための禊祓を行っていました。別名で「夏越の祓」「名越祓」とも呼ばれます。昔は人形に穢れを託して、水流に流す儀式でしたが、現代では茅の輪くぐりが行われていたりします。「祓」とは私達の内外のすべての穢れや罪、過ちなどの不浄を、神様にお願いして祓い清めていただくための、古代から続く大切な祈りの行事です。

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八専日について(6月28日〜7月9日)

八専とは、水と水や土と土など、同じ五行が揃ってしまう、陰陽が偏る悪日とされています。陰陽道では中庸を基するため、偏りは好まれません。例えば、陰陽道六壬で占った場合、財の星が沢山出ていると財が沢山ならお金を多く手にできそうですが、逆に財を手にできないと解釈します。この様に陰陽が偏ると嫌な気持ちなども偏ってしまい、魔が差すという言葉のように悪い方へ傾いてしまいます。人々がそうならない為に仏教の神々は法会を開きます。その日その日で立ち替わり神々が守っていますので、その神の真言を唱えて、助けてもらうとよい日と解釈してみて下さい。