釈迦

昨日の続きで、心のあり方を「菜根譚」よりみていきましょう。

 

 

人生の幸不幸の境目は、みな人の心が作り出したものである。だから釈迦(仏陀)もいう。「利欲に向かう心が強すぎると、さながらそれは燃え盛る炎の海。貪欲に心が溺れてしまうと、さながらそれは苦しみの海。心を少し清浄にすれば、火焔も池となり、はっと目覚めれば、苦海を渡る船も彼岸に至る」と。心持ちが少し異なるだけで、こうも境界が異なってくる。この事をよくよく考えなくてはならない。

 

 

この話は説明はいらないかもしれません。そのままの心の解釈で読んでみてください。今あなたの心は何をみていますか?