先日書かせて頂いたように、7月6日の七曜陵逼の期間と、7月14日からの八専の期間とが、二つが重なる時期となっています。いつもの八専の期間に比べても、七曜陵逼が加わる、また大悪日の六害宿まで出てくるため、闇(魔の力)に引っ張られる感覚が強いです。更に17日は部分月食もあります。宿曜経では、日食月食は羅睺星という神となります。この神は闇をみせて心を暴走させる力が強いので、心のバランスを崩さないように気をつけて生活をしてみましょう。
しかし今回は、七曜陵逼、八専、月食と重なりすぎて、闇の力が強すぎる為、真言も掲載しておきます。もし闇に引っ張られるようであれば、両の手で合掌して、真言を声に出して、何度も何度も唱えてみるといいかもしれません。まずは八専の期間が終わる、25日まで乗り切りましょう。
14日 壬子 閻魔天に祈る日 [宿曜経云、炎魔 天會]
15日 癸丑(水と土で八専に該当せず)
大悪日 六害宿
16日 甲寅 摩利支天に祈る日[宿曜経云、地天 喜會歡]
17日 乙卯 水天に祈る[宿曜経云、水天 般若會]
18日 丙辰(火と土で八専に該当せず)
大悪日 六害宿
19日 丁巳 閻魔天に祈る日[宿曜経云、火天 諸天會]
20日 戊午(土と火で八専に該当せず)
22日 庚申 水天に祈る日[宿曜経云、風天 歡喜會]
大悪日 六害宿
23日 辛酉 吉祥天に祈る日[宿曜経云、吉祥天 豊楽會]
24日 壬戌(水と土で八専に該当せず)
25日 癸亥 毘沙門天に祈る日[宿曜経云、毗沙門天 成佛會]