4月12日 茨城県南部の地震について

4月12日0時44分、茨城県南部で震度4(M5.1)の地震がありました。コロナウイルスで外出自粛の最中で、こんな時に地震!と不安になる方も多いと思うので、記事にしておきます。

 

まず今回の地震は、前日4月11日は三九秘宿では胎宿になっております(気になる方は隠れ宿カレンダーを見てみてください)胎宿は、人間で例えるなら体の細胞が入れ替わるような意味を持ちます。その為、今回の地震はこの胎宿の次の日に起きているので、地球の内部が動いて起きたものと考えます。もう少し説明を付け加えるならば、4月11日は甲申の日でした。下の申(金行)より、上の甲(木行)を剋す関係です。簡単に説明すれば、下から上に突き上げる動きとなります。という事は、地球の内部より押し出されたマントルが地表の大地を押し上げたような形です。現代的な観点も付け加えるならば、申は南西、甲は東となります。ユーラシアプレートが東北東方位へ動いて、北米プレートを下から押したようなイメージです。また占術では、日と時は共に帝釈動となります。下に古書の記載をしておきますが、凶とは書かれておらず、吉となっております。占術的な観点で考えてみて、今回の地震は大きな変動を伴わないと考えられますので、あくまでも私見ですが、ご安心しても良いと思います。

 

此九宿 帝釋動。畢  井  觜  角  房  心  斗  女  虚

安静豊。雨宜五穀。天子吉。大臣受福。万民安穏。天下安穏。国土豊穣。恒受快楽也。大吉。(陰陽雑書曰四天王動、天下安穏、五穀豊穰、天子大吉、大臣受慶)