6月カレンダー

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【6月の行事】

6月2日 下弦の月🌗

6月5日 芒種(24節気)甲午月

芒種の時期になりますと、麦の刈り入れが終わり、田植えのシーズンが本格化してきます。梅の実も黄色くなり梅干し作りも始まります。

6月8日 薬王聖誕

読んで字の如く、薬の神様の聖誕日です。

6月10日 新月🌑

6月11日 入梅

昔の言い伝えでは、入梅の雨で茶を煎じると、いろいろの邪気を払うことができるとされていて(現代では衛生上の問題もあるので注意下さい)また梅雨の水で皮膚病を洗うと妙な効があるとも言われております。あとこの時期に白菊の根を食べると白髪が少なくなるという言い伝えもあります。

6月15日 端午の節句(旧暦)

端午節会[たんごのせちえ]菖蒲で邪気や悪気を祓う、また薬玉を朝廷から賜る儀式で、今日では新暦5月5日に行われる端午の節句。端とは「初めて」という意味で、古代では、端五・端陽・重午・重五と記されていて、5月5日が端午を示す明確な理由は見当たらない為、午の日に催されていたとされる説があります。

平安宮中の祭事ですと、5月3日に六衛府より時節の花をまじえた菖蒲の輿が届き、紫宸殿南庭の南階の東西に立てられます。5月4日にはこの輿を清涼殿朝餉の間の前庭にも立てます。主殿寮で内裏殿舎に菖蒲を葺きます。5月5日は天皇陛下が武徳殿に出御して節会を行います。菖蒲二瓶を机上におき、糸所から薬玉二流を献上します。群臣は菖蒲蔓を着けて参内し、薬玉や饌を賜ります。

f:id:ozuno:20210518024807j:image年中行事絵巻より抜粋

6月18日 上弦の月🌓

6月20日 父の日

6月21日 夏至(24節気)月将未

夏至は、一年で最も日が長くなり、夜が一番短くなります。この頃には田植えもひと段落して、稲がすくすく育ち、カエルの合唱🐸が始まります。

6月25日 満月🌕

6月30日 夏の大祓

本来は六月祓[みなづきのはらえ]といって、旧暦六月と十二月の晦日(最後の日)に、罪障・穢れ・災いを除くための禊祓を行っていました。別名で「夏越の祓」「名越祓」とも呼ばれます。昔は人形に穢れを託して、水流に流す儀式でしたが、現代では茅の輪くぐりが行われていたりします。

f:id:ozuno:20210518030210j:image年中行事絵巻より抜粋

f:id:ozuno:20210518031731j:image茅の輪くぐり