健康運について

健康についてどうすれば良いのか

緊急事態宣言で自粛されている方も多いと思いますが、今年はコロナウイルスで今までしてきた生活が出来なくなっています。その中で病気になる方もいれば、そうでない方もいて、人によってまちまちです。それを占術では健康運という形で指標化していきます。

 

生まれ持った健康運は人それぞれに強弱があります。その健康運が弱い場合は、様々な病気に罹ったとき重症化しやすかったり、強い方は重症化しづらいという特徴があります。本来は生まれた日によって判断が変わりますが、大きな指標として、生まれた年、生まれた月によって判別できるますので、大きな括りとなりますが、健康運の強弱を掲載しておきます。もし該当する方がいた場合は、気をつけて生活をおくってください。

 

注意!

健康運が弱いからコロナウイルスに感染するということではないので、誤解のないようにお願いします。ウイルスは、お金持ち、立場のある、普通の人など、立場や性別、老若男女も関係なく、誰でもかかるものです。あくまでも個々に注意する指標としてみる程度で活用してもらえたらと思います。

 

あと注意点としては、生まれ年は新年と旧暦でみた場合に変わる時があります。例えば、新暦12月や1月の生まれの人は、生まれ年が前の年にずれる(亥年生まれが、戌年生まれになるなど)可能性があります。自分の生まれを調べるツールとして下記を活用してみてください。アドレスを開くと下のような画面が出てきます。そこに調べたい方の生年月日を入力して、生まれ年(干支)生まれ月(十二宮)生まれた日(27宿)を確認してみて下さい。

http://rocket-dev.jp/mannenreki/reki2/

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また上に書かれている(十二宮)ものは昔の呼び方となっています。現代的に直していくと、このように変換されます。そんなに変わらないものもありますが、山羊座を昔は摩蝎宮といい、全く呼び方が変わっています。

羊宮(牡羊座

牛宮(牡牛座)

淫宮(双子座)

蟹宮(蟹座)

獅子宮(獅子座)

女宮(乙女座)

秤宮(天秤座)

蝎宮(蠍座

弓宮(射手座)

摩宮(山羊座

瓶宮(水瓶座

魚宮(魚座

 

【健康運が最弱の組合せ】

*健康運は、干支、十二宮を基準として出してあります。見方ですが、一番上にある子年生まれを見てみます。例として、子年生まれの弓宮(射手座)生まれの方が該当となります。もしカッコ内の27宿が該当する方は、更に気をつけて下さい。

 

子年 弓宮 (井・鬼・柳)

   摩宮 (井・鬼・柳・星・張・翼)

丑年 摩宮 (星・張・翼)

寅年 摩宮 (星・張・翼)

   瓶宮 (翼・軫・角)

卯年 魚宮 (角・亢・氐)

辰年 羊宮 (氐・房・心)

巳年 牛宮 (尾・箕・斗)

午年 淫宮 (斗・女・虚)

未年 蟹宮 (虚・危・室)

申年 獅子宮(室・壁・奎)

酉年 女宮 (婁・胃・昴)

戌年 秤宮 (昴・畢・觜)

亥年 蝎宮 (觜・参・井)

【健康運が弱の組合せ】

子年 蝎宮

丑年 弓宮

   瓶宮

寅年 魚宮

卯年 瓶宮

   羊宮

辰年 魚宮

   牛宮

巳年 羊宮

   淫宮

午年 牛宮

   蟹宮

未年 淫宮

   獅子宮

申年 蟹宮

   女宮

酉年 獅子宮

   秤宮

戌年 女宮

   蝎宮

亥年 秤宮

   弓宮

 

【太一定分厄年法】

これは陰陽道の賀茂家が残した「法日雑書」に書かれている厄年になります。現代の厄年と考え方が違いますが、この年齢に病気になると死の厄、要する病気にかかると亡くなると書かれています。あと年齢と言っても実年齢、数え年など様々なので、今回は実年齢(今の時点での年齢)を参考にしてみて下さい。

10代 3、9、15才

20代 21、27才

30代 33、39才

40代 45才

50代 51、57才

60代 63、69才

70代 75才

80代 81、87才

90代 93、99才

 

昔から伝わる事を色々と書いてみましたが、あくまでも皆が健康でいていただきたいという思いで書いています。もし該当する方の体調が悪くなった場合は、「我慢すれば大丈夫だろう」とか「もう少し様子見てみよう」と考えず、早めに治療を受けてみてください。

 

今回は健康運か弱いと書いてしまったため、該当した人は特に気になされる方も多いと思うので、ひとつ追加して書いておきます。

 

多くの人が知っている人で、健康運が最弱の代表格の生まれは織田信長公です。信長公を考えてみて下さい。健康運が弱いというイメージはあまりないのではないかと思います。したがって  健康運が弱い=病気になる  ということではありません。占術として健康的に特徴がある生まれの解釈は、イライラしてしまう、暴れてしまう、不安になりやすいというような状況となるので、これは血が関係すると考えます。いわゆる血が騒ぐという事です。現代的にみて血が騒ぐというのは、遺伝子(塩基配列)に何かある、両親から受け継いだ遺伝子に特徴があるということです。したがって健康でいる時はさほど問題とならないのですが、今回みたいなコロナウイルスなどに感染した場合は、遺伝子の影響でうまく免疫力が働かない時があると考えます。そのため占術では重症化しやすい可能性が高い人となります。そのような理由により他の方より注意をしてもらえたらという事を伝えたかったと思っていただけるとありがたいです。

 

先日も書きましたが、コロナウイルスは5月も続いていきそうな気配です。感染から2週間前後に発症するケースが多いみたいですから、5月始めから半ばで少しでも収まっていれば、先も見えてくるのではないのかと思います。みんなで外出や接触をなるべく抑えて、1日でも早く収束してもらいたいものです。